不動産の広告に出ている専有面積は、壁芯面積なのか、内法面積なのかによって、税の恩典の有無が変わってきます。

日本の不動産の売買について

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不動産広告の延床面積の注意点

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新聞などの折込広告として不動産の広告がたくさん入ってきます。きれいなCGで書かれたマンションの外観とその周りの環境の下側に、小さな字がたくさん並んでいます。そこがマンションのスペックです。この中で注意しておきたいのが占有面積です。専有面積とは、購入しようとしているマンションの部屋の中の大きさです。マンションを購入した場合は、マンションの部屋(建物)だけでなく、土地(所有権や触知権)やロビー・階段・エレベーターなどの共用部分を購入することになりますが、純粋に部屋の中の面積が専有面積です。

この面積の表示には二つの方式があります。一つが内法面積です。これは、部屋の中で見えている壁を伝って図った面積で、角が出っ張っていればその分減少します。壁の内側の面積です。登記上の面積はこの内法面積です。もう一つが壁芯面積です。これは、臨戸との間の壁の中心を伝って図ったもので、壁や柱がなかった場合の最大面積です。壁が暑ければ、壁芯面積より内法面積は小さくなります。

注意点は、マンションの広告では壁芯面積がしばしば使われていることです。特にこれから建設するマンションを売る場合などは、建築申請時の壁芯面積は公式数値としてありますが、できあがっていないので内法面積が確定できない、ということもあります。さらに、税法では登記(内法)の面積が使われるため、例えば50以上という場合に、壁芯面積では届いているが、内法面積では届いていなかった、ということにならないように注意が必要です。

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